代表挨拶

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 第三銀行と三重大学は、包括協定を結び、地域活性化の研究をおこないます。最近の行政の動きを見ていきますと経済産業省では地域資源活用促進事業、経済産業省と農林水産省が連携した農商工連携促進事業が展開しております。これらの施策のもとで開発されている新商品の内容や特徴を地域の関係業者に入っていただき研究します。地域の特徴ある商品の開発の切り口を定期的に検討・研究して、他地域と差別化できる新しい商品を開発していかないと「地域おこし」ができないと考えているからです。

 地域資源活用促進事業のもとで認定された商品を農商工連携促進事業で更に他県の事業者と連携させることでよりレベルの高いものにブラッシュアップされている例が見受けられます。昨年度から農水省で研究が始まった食の安心・安全を追求するFCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)での議論もこの委員会では検討して、開発する商品の安全性も追求していきます。
 
 農商工連携や地域資源活性化の動きの中から展開している新しい商品を三重大学と第三銀行の研究会の中で検討してレベルアップした商品づくりの研究をしていきます。研究に参加している者の持つネットワークの中から業者を選びながら差別化できる商品開発に結びつく活動を目指しています。このような商品開発と「泊食分離」のような政策をジョイントすることも考えています。長期的には市・町の行政との連携も考えていかなければならないと思っています。

研究会代表  渡邊 明 (三重大学名誉教授)